2021年5月16日
ペリーが黒船で来航した翌年の1854年に、徳川幕府は日米和親条約を締結し下田と箱館を開港。箱館奉行所は、開港に伴う外国船への燃料供給のため、1857年年に現在の白糠町にある岬「シリエト」に石炭の採掘場を開きました。これが北海道での最初の炭鉱開発で、いつしか石炭岬と呼ばれるようになりました。
2021年5月9日
食事処やませは、地元産のホタテ料理が食べられる食事処の一つで、ライダーハウス(バイクや自転車で北海道を旅する人向けの簡易宿泊所)も営んでいます。国道238号線沿いにポツンとあるオレンジ色の建物が目印。
2021年10月9日
戦後復興のための石炭増産の動きの中で、白糠でも旧坑跡地での開坑を含め、新坑が次々を開かれました。
新白糠炭鉱もその一つで、1946年(昭和21年)より旧白糠炭鉱跡地で個人で手掘り採炭を行っていた今野滝雄氏が、1947年(昭和22年)に三菱鉱業株式会社から鉱区使用権を得て採炭を開始しました。
2021年5月24日
1989年に廃線となった国鉄天北線に「飛行場前駅」という名の駅がありました。天北線の線路が通っていた部分は、現在はサイクリングロードになっていますが、道路脇には駅跡が残っていて、「飛行場前駅」も笹に埋もれた木造のホームと駅標の枠が確認できます。
2021年6月29日
西の河原(さいのかわら)は北海道古宇郡神恵内村にある霊場で、カムイミンタラ(アイヌ語で神の遊びし処の意)とも呼ばれます。積丹半島を一周する国道229号線が全面開通するまでは、最寄りの集落からでも1日がかりで歩かないと行くことができない秘境の地で、巡礼者は船に乗ってこの霊場を訪れていました。
2021年5月9日
六花亭は1933年(昭和8年)に創業した帯広市に本社のある製菓会社です。2019年5月、帯広市駅近くにある直営店舗に従来からある喫茶室とは別に「お得意様ラウンジ・極楽」がオープンしました。
2021年5月8日
屈斜路湖畔のとある民宿で同泊した人から、そば屋でざるそばを食べたら、フルーティーな味のする付け汁で酔っぱらってしまったと信じられないような話を聞き、翌日、中標津町にあるそのそば屋「丸大食堂」へ行ってみました。
2021年5月8日
美幌町にあったインド料理屋のチェーン店が閉店。跡地に開店したチベット・ネパール料理が食べられる「チベット・ネパール家庭料理タシ」へ。
2021年6月3日
西別岳は、標茶町にある標高799mの山で隣の摩周岳と同じくらいの高さがあります。登山ルートは虹別側の麓から登るコースと摩周湖の外輪山から縦走するコースがありますが、前者のほうが登山道が手入れされていて歩きやすく、途中の見所も多いのでおすすめです。
2021年5月15日
小樽水族館のある祝津地区からオタモイ地区にかけて小樽自然探勝路(総延長約5.5km)が整備されており、中間の赤岩峠駐車場からだと、左に歩くと赤岩山、右に歩くと下赤岩山のそれぞれの山頂にわずか10~15分ほどで行くことができます。